文部省 科学研究費補助金 新学術領域研究 植物発生ロジックの多元的開拓

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本研究領域について

植物の発生成長は、動物と異なるロジックで制御されています。植物の場合には幹細胞や分化細胞のアイデンティティーが、細胞環境に応じた柔軟な転写ネットワークにより決まります。また転写因子やその調節因子、低分子RNAも細胞・器官間を移動してシグナルとしてはたらきます。また、動物にはないロジックとして、光合成生物ならではの同化産物や様々な代謝過程による発生成長の制御も明らかになってきています。しかし、植物発生の理解の根幹をなす発生ロジックの多くは未解明・未開拓のまま残されています。

そこで本領域では、「植物発生ロジックの多元的開拓」という新しい視点から、植物の発生・成長プログラムの背景にある本質的機構の解明を目指し、多元的アプローチで取り組むことにしました。このため、「計画研究」と密接に連携し、総括班の支援を最大限活用して研究を進める公募班も設け、一体となって課題解明にあたります。目標は、発生生物学の教科書に新たに載る知見、書き換える知見:ロジックです。

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